皆様、こんにちは~
キャリアコンサルタントの貫井(ぬくい)です。
本日の投稿は「副業」について。
2016年6月14日、ロート製薬が副業解禁のプレスリリースを発表しました。
企業が社員の副業を認めるということで、驚きとともに覚えている方もみえると思います。
ロート製薬株式会社は・・・更なる健康への挑戦の想いと決意を込め、新しいCI(コーポレートアイデンティティ)「NEVER SAY NEVER」を制定しました。そして、自らの「NEVER SAY NEVER」を実現するために、常識の枠を超えてチャレンジすることができる一つの仕組みとして、会社や部門という枠組みを超えた働き方に挑戦できる、「社外チャレンジワーク制度・社内ダブルジョブ制度」を制定しました・・・(ロート製薬プレリリース)
「社外チャレンジワーク」から、
これまで認められなかった「正社員の副業」が認められました。

副業解禁から考える
企業の寿命は短く、平均寿命は23.5年程(東京商工リサーチ)新卒で入社しても定年を迎える前に企業が倒産ということもありえる。
今回はロート製薬だが、今後も多くの企業で副業解禁に追随すると思われる。
終身雇用、古き良き日本の雇用システムは既に過去のもの、淡い思い出とともに既に彼方へ消えていった。
会社は守ってくれない。
自分の身は自分で守らなければならない。
自身のキャリアをどうするのか?
ありたい自分の将来像は?
そこに一歩でも近付くために今できること、資格の勉強など考えるのも良い。
スポンサーリンク
「副業」から「複業」へ
複数のシゴトをかけもちする。
一つは仕事、もう一つは「志事」
本当にやりたいことってなんだろう?
何をやっている時がココロを満たすんだろう?
人生から与えられた使命があるとすればそれは何?
倒産、解雇など一つの仕事だけではリスクがある。
リスクと戦うのはヨーグルトに任せて(R1だっけ?)
リスク分散の意味でも複業で「志事」を考えるのも良いかもしれない。
また、既に「複業」を希望している人も少なくない、否、むしろこの不安定な世の中において、複業を考えない人は少ないかも知れない。こんな中で、政府は「働き方改革」として正社員の副業や兼業を推し進めようとしている、と言うと驚かれるだろうか?
企業が就業規則を定める際に参考にする「モデル就業規則」というものがある、厚生労働省がだしているものだが、この中にある「副業・兼業禁止規定」を年度内にもなくし「原則禁止」から「原則容認」に転換するという。
禁止から容認へ♬
ドキドキ((〃゚艸゚))ドキドキ
安倍首相は、副業や兼業について「普及は極めて重要だ」と言っていることからも今後、働き方が随分と変わってくるかもしれない。終業時間から始業時間までのインターバル制度や長時間労働など、問題が山積だが、今まさに変化の「うねり」の中にいると感じる。
今日はここまで。
障がい者の就労を支援するためのブログです。「転職・キャリア部門」現在76位!
この記事へのコメント