ハートに響く「趣味・特技」の書き方

皆様、こんにちは〜
キャリアコンサルタントの貫井(ぬくい)です。
障がい者就労支援を通じて、あなたの課題を解決します。

本日は、履歴書の「趣味特技欄」について。
今まで「音楽鑑賞」「読書」など紋切り型で書いていませんでしたか?
残念ながらそれでは採用担当者に何も伝わりません・・
では、どう書けばいいのか?以下参考になさってください。

読んだ後、あなたが得るもの
  • 趣味特技欄の「意味」が分かる
  • あなたを「魅せる」書き方が分かる
  • 趣味特技がどうしてもない場合の裏ワザ

もくじ
  • 採用担当者が見ているものは?
  • 誤解や偏見を解く
  • 趣味特技の書き方
  • 例文
  • 質問に備えよ!!
  • 趣味特技がない場合はどうする?

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採用担当者が見ているものは?

履歴書を書くときに、う~んと悩みがちなのが「趣味・特技欄」。
こんなこと書いていいのか?と悩んでしまう方も多いのでは?
採用担当者がどういった視点でこの欄を見ているのかが分かれば解決します。

担当者が見ているのは、あなたの「人間性」「人となり」です。
趣味特技欄を通じてあなたがどういった人間かを見ています。なので採用担当者のハートに響くように同欄が書ければ一歩採用に近づく、ライバルたちに頭一つ抜き出ることができます。

ヽ(´▽`)/震えるぜハート!!

また、応募者のパーソナルを見る際に顔写真も大事な要因の一つです。
顔写真について「最上の自分を演出しよう」(←ページに飛びます)

健常者枠の求人の場合は、直接この欄が採用不採用に関わることはないかと思いますが、障がい者枠での募集の場合は、ちょっと事情が異なります。

誤解や偏見を解く

以前「意外性から面接を考える」でも書きましたが、障がい者枠での求人の場合は採用担当者の誤解、偏見を解くことがまず必要となる。

どういうことか?

実は、採用担当者には2タイプいてそのタイプによってはこちらの攻め方が変わってくる。一人は障がい者雇用に慣れた採用担当者、この慣れた担当者は主に大企業にいて障がい特性についてしっかり勉強しある程度理解した上で採用活動をしている。もう一人は障がい者雇用に不慣れな採用担当者、この担当者は主に中小企業にいて障がい者雇用について経験が少なく、障がい特性など理解できていない。前者はいい、問題は後者の経験が浅い人事の場合である。経験が浅いならまだしも、中には「ゼロ人雇用(1人も障がい者を雇用していない)」の企業でこれからまさに障がい者雇用を始めようとしている企業もある。

障がい者雇用についてあまり理解されていない場合、障害に対して偏った考え方、誤解を持っている方も残念ながら少なくない。その誤解偏見を解くツール、それがこの「趣味特技欄」なのである!!ここでどれだけ経験の浅い担当者にアピールできるかが重要なポイントとなる。

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趣味特技の書き方

では、具体的に何をどのように書いていくかです。
趣味や特技、考えられるものをなんでも書いていいかというとそうではありません。やはりその求人内容に合致するような趣味特技を書く必要があります。

以下のワークを先ず書いてみましょう。
  1. 自分の趣味特技、考えられるもの全てノートに書き出す
  2. 応募企業が求めていると思われるスキル、経験、知識を書き出す
  3. 1と2で合うものを選ぶ
  4. 採用担当者の心にバシバシ響くように具体的に文章を書く


ポイントは?

具体的に書くこと「スポーツ」であれば何のスポーツか、観るほうかプレーするほうか、行う頻度などを書く。「読書」や「映画鑑賞」であれば好きなジャンル、作家、作品などを書き添えるといい。

仕事にも生かせることをイメージさせる趣味特技を書く。これは格好のアピールポイントになる。例えば、食品関連の会社を志望するなら「食べ歩き」「料理」といったぐあい。その趣味や特技が仕事の上で役に立つということがさりげなく伝わればベター。

③採用担当者が障がい者に抱いている(かもしれない)誤解偏見を解くようなギャップ、意外性に富むものが書ければベスト!

「料理」を例にしてみましょう。
ABCクッキングで料理を2年間学びました。今では自分のスキルを生かして子供食堂で子供たちのために食事を作り更には子供たちの自立のために料理を教えています。

この例文を採用担当者が読んだときに、何を感じてもらえるでしょうか?
2年も学び続けたというところから忍耐、継続性を、子供たちのためにというところから奉仕の心、コミュニケーション能力を感じるでしょう。

「発達障害者ってもっと違うふうに思っていたけど、この人は素晴らしいな!!」

障がい者に対する偏見を崩すことができます。また、書いている内容が話のネタになり面接時においては雑談に花が咲き、場が和むかもしれません。

意外性、ギャップについては「意外性から面接を考える」を参照下さい。

既に述べましたがこの欄を通して、採用担当者はあなたの人となり、性格をつかもうとしています。「読書」「音楽鑑賞」などだけでは何も伝わらない、上記ワークをやって人事のハートに響くように書いてみましょう。しっかりと伝われば障がいを乗り越えてあなたの人間的魅力がキランと光って見えるはずです。


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避けたい内容

  • ギャンブル系の趣味、犯罪をイメージさせるもの。パチンコ、競馬の勝率が高い、いくら勝った、家で何か栽培しているなど。
  • 長く休まれる可能性を想起させるもの。年に一回数日かけて登山をする、旅行に行くなど。
  • マニアック過ぎて一般には理解できないもの。アニメ、ゲーム、アイドルなど。「変わった人だな」とマイナス評価されることもあります。(ウケ狙いは止めときましょう)

アピールすべきはあくまでも業務適性や物事への取り組む姿勢など仕事との関わりです。「この人にはあの業務をお願いできそうだ」「こういう趣味があるならあの業務ができるのではないか」と思ってもらえるかが最大のポイントです。


例文

ここでの例文は特に意外性、ギャップを感じてもらうことに重きをおいた例文です。ご自身の例に置き換えて作ってください。

料理
和食に凝っています。配膳の仕方、お皿の選び方、盛り方などなど一つ一つに意味があり大変に奥深いです。最近では自宅で料理教室を開き和食を教えています。人に喜んでもらえることが好きで、教えることも得意です。

語学
英語が好きで小さい頃から勉強を続けています。TOEICは860点、TOEFL ibtは80点です。更に上を目指して毎日30単語覚えています。英語でのコミュニケーション、文章作成はビジネスレベルです。

手品
手品が特技です。月に一度、近くのグループホームに行きボランティアでご高齢の方に手品を披露しています。仏頂面していた方が私の手品を通じて笑顔になってくれることに生きがいを感じています。

企画力

旅行やイベントなどの企画をすることが得意です。予算やスケジュール管理などもしっかり行います。大学では文化祭の実行委員として企画やMCをこなしました。

将棋
毎週一回は地元の将棋クラブで対局しています。まだまだ初段ですが、対局を通じて幅広い年齢層の方との交流も深まり勉強になります。

読書
月に5冊は本を読んでいます。哲学書からビジネス書、健康関係など読みます。哲学書ではスマイルズの「自助論」が好きで私の寝る前の愛読書です。

食べ歩き
カレーが好きで5年ほど前から全国のカレーを食べ歩いています。行った場所は1,200箇所以上。味の特徴など書き留めたノートは既に10冊目。更なる味の探求のため各地を回っています。

質問に備えよ!!

面接時にあなたの趣味特技欄を読んだ面接官は質問をしてくる可能性が高いです。考えられる質問とその回答も事前に準備をしておきましょう。

例文の読書であれば、「ちなみに一番最近読んだ本は?どんな内容?自助論の好きな箇所はどこですか?」と聞かれるかもしれません。もし、面接官の質問に対して回答にまごついたり、十分な回答ができないと「本当なのかな?」とマイナス評価されるかもしれません。スマートに答えられるように事前に準備しましょう。

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趣味特技がない場合はどうする?

どう考えても趣味特技が出てこない、ということもあるかもしれません。
その場合は、無理せず書かない方法があります、といっても「なし」や空欄にするのではありません(やる気を疑われます)では、どうするか?

「趣味特技」の欄がない履歴書を使う、ということです。
文房具屋やコンビニで同欄がないものが販売されていますのでそれを使いましょう。ただし、趣味特技欄がない場合は、「志望動機」の欄が大きく幅が取られており、それを埋めなければなりません。私貫井としては、採用担当者は個人のパーソナルを判断する材料として顔写真とこの趣味特技欄は必ず見ますから、ご自身を「魅せる」ためにも障がいに対する誤解を解くためにも趣味特技を書く事をお勧めします。


今日はここまで。
だいぶ暖かくなってきましたが、ときより吹く風はまだまだ冷たいですね~
風邪など引かれぬようご自愛ください。

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