伝わる!あなたの障害特性

自己紹介シートを使って、あなたの苦手、欲しい配慮などの「ニーズ」をしっかり伝えましょう





面接.jpg

面接の場において。

「あなたの障がいについて教えてください」
「会社で配慮することはありますか?」
「あなたの得意なこと苦手なことを教えてください」


これらは障がい者枠での面接時に毎回聞かれること。

苦手なこと、企業に配慮頂きたいことなど言わなければいけないことって中々言いづらかったりするもの。しかし、言わなかったために後々トラブルになることも・・・


そこで、あなたが面接官に本当に伝えたいことを間違いなく、言い忘れることなく、誤解が生じることもなく伝える方法をお教えします。また、文末にはPDFで書面をダウンロードできるようにしておきました。ご自由に印刷して使ってください。


いいなと思ったらポチッと応援お願いします! ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
発達障害ランキング



スポンサーリンク



自己紹介シートを書こう!


これは、自分の取扱説明書とも呼ぶものでA4用紙1枚に

「障害種別」
「手帳種類」
「障害に気づいた時期と理由」
「支援機関」
「医師の意見」
「得意な分野」
「苦手な分野」などなど

これらをまとめて紙にしたもの言う。


自分の得意なこと苦手なこと配慮して欲しい点などを先に書いておき、それを面接時若しくは最初の書類選考時に履歴書、職務経歴書とともに企業に送る。そうすることによって、


「あ、社内や社外の電話は取れないのに取れるって言っちゃった・・」
「月に一度火曜日に通院するのに・・言えなかった・・」


悩み.png


などと前もって言わなければいけない事を言い忘れることを防ぐことができる。
書類選考時に送る場合は自己紹介シートを送る応募者自体が少ないので珍しいこともありじっくり見てくれるかも知れない。

以前、私が支援した方で合同面接会に行くというので、自己紹介シートを一緒に考え、当日持たせた。
面接会の当日、私も同行。企業担当者が私に気づかないところ、パーテーションの後ろに立って採用担当者とのやり取りを聞いていた。


私の障害特性に関して簡単にまとめて参りました、一緒に見ながらご説明しても宜しいでしょうか?」

「おお、これ、いい!!分かりやすいですね!!」


mensetsu_hitori_man.png



この企業はケーブルテレビ系の誰もが知っている会社。
他の企業さんでも同じように、自己紹介シートは印象が良くじっくり見てくれた。




では、自己紹介シートを使用するに際してのそれぞれのメリットはどうだろうか?

当事者のメリット



面接女性2.png

言わなければいけない苦手な業務、配慮してほしいことを言い忘れることなく言える。
・前もってじっくり言葉を選んで記入している(自分で分からなければ支援者と相談)ので相手に与える誤解が少ない。
・書くことで自分の中で整理ができる(これは得意、あれは苦手、このサポートがあればできるなど)
・面接の時にあれも言わないと、これも言わないとと言ったプレッシャーが減る



企業側のメリット

syukatsu_mensetsu.png


・聞き出さなければいけない応募者の得意分野、苦手分野が分かる。
・何がストレスに感じていて、それをどう対処すればいいか分かる。
・医師の意見書があればなお安心できる。


スポンサーリンク

障害者雇用は現在多くの企業で行っており、採用担当者も慣れては来ました。一方で、「ゼロ人企業(障害者採用がゼロ人)」や「未達企業(法定雇用率を達成していない)」も少なくなく障害者雇用に不慣れな採用担当者も現状多いです。

面接会会場で、当事者の方に

「クローズって書いているけど、クローズって何??」

と真顔で聞いている採用担当者も実際いました・・


採用に不慣れな(障害に対しての知識がない)場合、聞くべきポイントが分かっていないので、自己紹介シートを使ってしっかり書いといてもらえると非常にありがたい!
ゆえに、上記で紹介したケーブルテレビ会社さんのように「おお、これいいね!分かりやすい!」と喜んで頂けるわけです。


口下手で大丈夫!


自閉スペクトラム症(ASD)の方で面接時に自分について伝えられない方がいます。

面接の練習をしても中々うまくいかない。
その場合、口頭で伝えることにこだわらず、あなたに合った伝え方を検討することが重要です。文章に書かれた自己紹介シートを使うことはASDの方にとって有効な方法です。

また、面接時の渡し方を前もって練習しておくと当日慌てなくていいでしょう。

「私の障害特性に関して簡単にまとめて参りました、一緒に見ながらご説明しても宜しいでしょうか?」

と言って、渡す練習を行うと効果的です。あなたの支援者、支援事業所などでSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)で練習できるようであれば相談してみましょう。




自由に使ってください
よければ使ってみてどうだったかなどコメント頂けると嬉しいです。





最後に

自己紹介シート的なものを使って書類選考時に履歴書などと一緒に送る、若しくは面談時に持っていこうという流れは今増えつつあります。一部の就労移行支援事業所では書くように教えていますし、大手企業でも自由書式で自己紹介シート的なものを提出するようにしています。

企業人事が障がい者枠で知りたいのはあなたの志望動機と障害特性のこの二点です。障害特性がしっかり伝わっていてお仕事してもらえそうだなと感じられれば採用に繋がります!逆に言うと、この二つが面接官にしっかり伝わらないと採用までに至らない可能性が高くなります。

読者の中で中々面接まで行かない、面接まで行くんだけど中々採用されないなど問題を感じている方がいれば志望動機と障害特性のどちらかが若しくはどちらもが伝わっていないと思われます。

この自己紹介シートは障害特性をしっかり伝えるものです。このシートを是非使ってみてください。応援しています!!

追記:使用に関してはご自身や支援者、家族と相談して最終的に判断くださいね。




2018年9/18 追記:「自己紹介シート(障がい者枠用、編集可)を追加
2018年10月17日 追記:上記削除し「自己紹介シート」の解説バージョンを追記

障がい者の就労を支援するためのブログです。 是非ポチッと応援お願いします!ありがとうございます!! ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
発達障害ランキング

転職エージェントを使ってみよう!


キャリアコンサルタント.png


一人では中々うまく就職活動が進まない!という場合は、一人で悩まずに転職エージェントを活用してみましょう。キャリアコンサルタントや経験豊富なスタッフが多くの求人情報の中からあなたに合った求人の紹介をしてくれます。悩んで一歩も進まないのであれば、まずはエージェントに頼ることも選択肢の一つです。




スポンサーリンク

この記事へのコメント

記事リンク