皆様、こんにちは〜
障害者職業コンサルタントの貫井(ぬくい)です。
就労支援を通じて、あなたの課題を解決します。
生活困窮者支援の伴走型支援士2級に合格しました^ ^
あまり言わないですが、、私自身が過去苦しかった時期があります。
子供の頃、母親が離婚再婚を繰り返し家が貧しく、角砂糖を食べて飢えをしのいでいた時期もありました。実の父親を知ったのも妹の存在を知ったのも小学五年生の時です。
とにかく貧しかった。
ですが当時住んでいたアパートの大家さん(当時70代のおばあちゃん)が本当に良い方でほぼ毎日お家に呼ばれゲームをしたりお話ししたり本当の孫のように扱ってくれたことを未だに覚えています。なんであんなに優しくしてくれたんだろう。。
大家さんの家の中で撮った写真が一枚ある。
ランドセルを背負った満遍の笑顔でピースしている自分の隣には、大家さんが家の中で飼っていた雑種の犬、フータ。そして、その後ろには、当時40代ぐらいの大家さんの息子さんが上半身裸でテレビを見ている、そんな写真。ランドセルを背負っているところからも、家には帰らず直接大家さんの家に行っていたこと、息子さんが上半身裸でテレビを見ているところからも、私を変に特別視せず、家族として迎え入れてくれたことがよく分かる。
おばあちゃんが作ってくれた、こんがり焼いたトーストにバターをたっぷり塗ってそこに砂糖をまぶした食パン、そしてキンキンに冷えたカルピス、美味しかったな…
写真はイメージ
そして、27年前、14歳の時、自分の人生の師でもあり大尊敬する特定非営利活動法人ホームレス支援全国ネットワーク代表の奥田知志先生との出会い、ホームレス支援、そこから今の障がい者支援に繋がっている。
つながる
思い返すとどんな時にも私と繋がってくれた大人がいた。大家さん、小学校の担任、中学校の担任の先生、そして奥田先生。一人ではなかった。
伴走型支援は、まさに当事者と伴走しながら必要な支援を考え繋がりを一緒に模索していく。人と繋がり地域と繋がり社会と繋がる。その中で生きる力を得て失っていた自信を取り戻し、助けられていた当事者は今度は助ける側に回る。
伴走型支援士として社会のお役に立てるよう当事者とともに進んでいけるよう頑張ってまいります。
思いを新たに!!
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