米ベビーフードから重金属

米ベビーフードの95%に有害な重金属が。成長中の子どもの体内では、重金属が通常の脳や体の発達に影響を与える可能性も示唆されている



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米食品医薬品局(FDA)は、さまざまなベビーフードに有害な金属が入っていることを示した新たな報告書を調査しなければならない。幼い米国の子どもが(重金属に)さらされることに対処し、懸念を軽減するような新たな規制が必要だ・・報告書によると、試験対象となったベビーフードの95%が「有害な重金属」を含んでいた・・ 成長中の子どもの体内では、こうした重金属が通常の脳や体の発達に影響を与えるかもしれない。米疾病対策センター(CDC)は「子どもの体内における安全な鉛の血中濃度は特定されていない。低水準であっても血中に鉛があるだけで、子どもの知能指数(IQ)や注意力、学業成績に影響を与えることが示されてきた。鉛にさらされる影響は修正できないものだ」と述べている・・重金属にさらされることが、自閉症やADHD(注意欠陥多動性障害)などの症状の増加とどのように関連しているのだろうか? (引用元「米ベビーフードの95%に有害な重金属が 上院議員も対策を要請)



ベビーフードの95%が有害な重金属にさらされている?!ショッキングなニュースに驚いた。これはアメリカの話ではあるが果たして日本はどうなのだろうか?



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環境脳神経科学情報センター 黒田洋一郎氏の論文「自閉症・ADHDなど発達障害増加の原因としての環境化学物質」では

「精密化学機械である人の脳は化学物質の侵入に弱い.成熟した脳では血液脳関門が発達し,有害な化学物質の侵入を関所のように防いでいる,ところが胎児期にはこの防御システムはなく,乳児,幼児期までこの関門の機能は不十分で多くの有害物質を通してしまう.胎児期,幼児期は要注意である」



環境化学物質がどう胎児に影響をしているのか。


妊婦は好むと好まざるとに関わらず、環境化学物質に暴露されている。胎児の脆弱性を考えるとき、胎児期の検証も重要と考えられる。今後の研究に期待!!



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