身だしなみ、服装を整え、入室のところから元気よく顔を上げて「失礼します」「宜しくお願い致します」と胸を張って元気よく挨拶しましょう。それだけで、他の応募者よりも頭一つ抜き出ることができます!!
服装と身だしなみ
面接の際の服装は、男性は紺やグレーのダークスーツにネクタイを着用します。カラーシャツは避け白のワイシャツを選びましょう。女性の場合は、スーツ(スカートでもパンツでも可)または、ジャケット着用が基本です。また、派手なアクセサリーを付けたり香水をつけたりしないようにしましょう。伸びすぎた爪にも気を付けましょう。
そのほか、髪が寝ぐせでボサボサになっていないか、肩にフケやほこりがついていないか、ワイシャツやスーツにしわがないかなど家を出る前に鏡を見てチェック、確認。出来ればご家族の方がみえたら、一緒に身だしなみをチェックしてもらうといいです。自分の目では気づかなくても他の人の目を通してみたときに気づくことも多いです。
以前、ある合同面接会に支援者として同行についたときの話。
その方はびしっとスーツを着てきてアイロンのかかったワイシャツ、ネクタイもしっかり締めてパーフェクトかと思いきや、一か所だけ抜けているところがありました、、、それは、ヒゲです。ヒゲを剃っていなくて伸び放題でした。
本人にヒゲを剃っていないことを指摘すると、彼は・・
「あぁぁぁ!忘れてた!!」
急いで近くのコンビニでかみそりを購入、トイレで剃りました。
自分一人では、気づかないこともありますから、他の人の目でも身だしなみのチェックをしましょう。
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第一印象は〇秒で決まる!!
暗そうな人だな
明るくて元気そうな人だな
第一印象はどれぐらいで形成されるのでしょうか?
心理学者のソロモン・アッシュは一般的には5,6秒で、人と会うことが多い人は1,2秒で印象は形成されるとしています。
また、人は最初の印象に影響されやすく、一度形成されると中々評価を変えません、これを初頭効果(しょとうこうか)と言います。
つまり、最初の印象が大事ということです。ちなみに面接官のように普段から多くの人と会うことが多い人は1,2秒で印象を形成します。
面接でドアをノックした際に「失礼します」と小さな声で弱々しいとそれだけで「暗い、弱々しい人」という印象が形成されその印象はそのあとも続きます。
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