「魅せる面接」障害について

障害者枠においては一般枠とは違い障害者枠ならではの「特殊」な質問を受ける。この特殊な質問をしっかり答えることが強気で障害者枠を勝ち取ることに繋がる。



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キーワードは、「不安感」から「安心感」へのシフトチェンジ


障害者枠において、採用担当者は不安である、なぜか?

「この応募者は、しっかり仕事をしてもらえるだろうか?」
「仕事が出来るぐらいに体調は戻っているのだろうか?」

などなど「不安」で一杯。障害者採用がまだ慣れていない採用担当者であればその不安感はなおさらである。担当者が抱えるこの不安感を安心感に切り替えてあげることが出来れば一歩採用されることに近づくし、実際に採用されている方は面接官の不安感を面接を通じて安心感に変えることができたから採用になっている。


では、どうすれば安心感に変えることが出来るか。それは、面接官からの質問にしっかり答えること、一つ一つしっかり答えることが安心感に変わる材料となる。

障害者面接において必ず聞かれることに「あなたの障害について」がある。今回はこの質問をどのように答えるのが良いのかをお伝えする。



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「あなたの障害について教えて下さい」


回答例:「5年前に自閉スペクトラム症、ASDと診断されました。私の特性は複数の仕事を抱えると混乱する傾向がありますが、一つの仕事であれば集中して行うことができます。集中力があり、始業から終業までしっかりと働くことが出来ます」

「大学生の頃に注意欠如多動症、ADHDと診断されました。私の特性は不注意が多いところがありますが、しっかりメモに残す、やらなければいけないことをリスト化しチェックしていくことで対応が出来ています。前職では、自身の特性から仕事が上手く出来ませんでしたが、職場のジョブコーチからアドバイスを頂きメモに残すことで不注意によるミスは減りました」

「1年ほど前に自閉スペクトラム症、ASDと診断されました。私の特性は場の空気を読んだり、相手の表情から察したりすることが難しいことがあります。対人コミュニケーションには少々難がありますが、与えられたプログラミングの仕事をしっかり集中して行うことが出来ます」

解説

長々と特性を話す必要はありません。簡潔に障害について話しましょう。話す際には「面接官は発達障害について何も知らない」という前提で話しましょう。事実、障害者者雇用をしている採用担当者であっても発達障害って何?ASD,ADHD,SLDって?という方は少なくありません。採用担当者によって知識の差があるので何も知らないことを前提にあなたの特性について話すのが賢明です。

また、障害特性はどうしてもネガティブに伝わりがちです。ネガティブな情報をポジティブに伝える方法として行動経済学の「親近効果」が有効です。人は複数の情報を人から与えられると最初の聞いた情報よりも一番最後に聞いた情報の方が印象に強く残るという効果です。

例えば

①「Aさんはマルチタスクは混乱しがちで難しいが、一つの仕事であれば集中してしっかり仕事が出来るよ」
②「Aさんは一つの仕事であれば集中してしっかり仕事が出来るが、マルチタスクは混乱しがちで難しいよ」

上記①と②はネガティブな情報とポジティブな情報の順番が違うだけで言っている内容は同じです。ですが、聞いている相手が受ける印象が違うのが分かります。①はネガティブな情報を先に伝え最後にポジティブな情報で終わっているため相手にはプラスの印象が残ります。一方で②は逆にネガティブな情報で終わっているので相手にはマイナスの印象が残ります。

この親近効果を踏まえて再度、上記の例文を見てみましょう。

「大学生の頃に注意欠如多動症、ADHDと診断されました。私の特性は不注意が多いところがありますが、しっかりメモに残す、やらなければいけないことをリスト化しチェックしていくことで対応が出来ています。前職では、自身の特性から仕事が上手く出来ませんでしたが、職場のジョブコーチからアドバイスを頂きメモに残すことで不注意によるミスは減りました」

この例文では最初にネガティブな情報「不注意が多い」、「メモに残すことで対応できています」と最後にポジティブな情報を伝えることでプラスの印象を相手に与えています。更には「前職では・・」とポジティブ情報の根拠も例としてつけており、よりプラスの印象を高めています。

障害特性等のネガティブな情報を伝えるときは、最初にネガティブ情報、最後にポジティブ情報、この順番を覚えておいてください。






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