みんな発達にアンバランスさを持って生きている

みんな発達にアンバランスさを持って生きている。誰もがADHDやASDの特性を持っている。特性により生きづらさを感じるのであれば環境を変えることを考える


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人はだいたい発達障害者。誰もが注意欠如多動症(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)、限局性学習症(SLD)の特性を部分的に持っている。その特性が濃いか淡いかの違いだけ。そういった意味では皆がグレーゾーンである。

特性の濃い部分が社会生活で支障をきたすと「障害」となり、何らかの支援が必要となる。逆に何ら支障をきたさないのであれば障害とはならない。ゆえに支障をきたす場合は環境調整を行っていく。

例えば、盲目の方には白杖(はくじょう)を使ってもらい、視力が悪い人にはメガネをかけてもらう、口頭での指示が難しければメモ書きで指示をしてもらうなどなど。当事者がその特性のためどこに「困り感」を持っているのか、どこに「生きづらさ」を持っているのか「障害」を把握し、環境を調整することによって生きづらさは軽減(もしくは解消)され生きやすくなり障害ではなくなる。


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ちなみに、私は暗算が苦手、全く出来ない!(自信あり)そんな私が暗算が必要な仕事をやったら間違いなくミスを連発、気を付けながら仕事をするため処理速度は遅く、毎日余分に残業、結果心身ともに壊れて退職となると自信を持っている。

自分の特性の濃い部分が必要な職種を選ぶことによってそれが「障害」となる。それを自分で分かっているので濃い部分が必要な仕事を選ばないことを選んで生きづらさを解消している。具体的には、支援者としての相談、移行支援事業所での講師。これらはその場で暗算が必要ではなく自分の濃い部分が出てこない。

過去、困ったのは活動として自分で講演会を企画して受付から会場設営まで全部一人でやったときに「濃い部分」が表出、障害となったときがあった。それは「受付」

講演会ではいくらか参加費を頂いている、参加される方が丁度の参加費をご用意頂いていれば良いのだが、おつりが必要な時に困難に陥る。

それは、暗算が出来ない・・ということ。

今から講師として登壇しようとする人間がおつりを間違うのは、なんとしてでも避けたいと色々考えた

計算機を使う

いやいや、受付に人が来だしたら計算機を使う暇がない、第一簡単な計算で計算機を使うのもどうなのか・・

おつりをパターンで覚えてはどうか

参加費に対して5,000円札を渡されたらいくら、10,000札ならいくらとパターンで覚える、これはどうか
⇒実際やったが、混乱してしまうことが分かった(アワアワしちゃう・・)

で、どうなったか?今は解決しております。皆さんだったらこの「困り感」に対してどう対応しますか?
ちょっと考えてみましょう。


私は、こう考えました。
「自分自身に合理的配慮をしよう。暗算が苦手なのは与えられた機能なので仕方ない、受け入れる。自分は暗算が苦手だけど逆に暗算が得意な人がいる、暗算が得意で自分の活動を応援してくれる人に受付をやってもらえばいいじゃないか!」

私を応援してくれる暗算が得意な方に今は受付をしてくれて、その困り感は解消!講義の内容より「受付が心配」だった自分が講義に集中することが出来ています。自分で合理的配慮、環境の調整をしたわけです。


ちなみに、「みんな、発達障害者ですよ、濃いか淡いかの違いだけです」と言うと人によっては「私も発達障害者ですか?」と怪訝な顔をされる方が稀にいる。「障害者」という言葉に引っかかっているようだ。そんな場合はこう言い直す。
「みんな得意不得意がアンバランスで何かが得意だけど何かが苦手ってありますよね?なんでもできるスーパーマンなんていないですよね、そういった意味でみんな発達アンバランスなんです」と言うと理解頂ける。


みんな発達にアンバランスさを持って生きている。誰もがADHDやASDの特性を持っている。特性により生きづらさを感じるのであれば環境を変えることを考えてみましょう。


一人で抱えない、繋がろう!

自分では、どう環境を変えればいいのか分からない場合は様々な支援機関に相談することが出来ます。就労に関することであればハローワークの障害者コーナー、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターなどが相談窓口となります。引きこもり対策などでは若者サポートステーションがあります。また、総合的な支援としては発達障害者支援センターが各都道府県にあります。ネットでお近くの相談機関を確認し「相談したいのですが」と電話、繋がりましょう。



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