障害者枠においては一般枠とは違い障害者枠ならではの「特殊」な質問を受ける。この特殊な質問にしっかり答えることが強気で障害者枠を勝ち取ることに繋がる
不安感を一蹴しろ!
障害者枠の面接において採用担当者は不安を感じている、なぜか?
「この方はしっかり始業から終業まで仕事をしてもらえるだろうか?」
「家から少し距離があるが電車の乗り継ぎは大丈夫だろうか?」
「仕事が出来るぐらいの体力は戻っているのだろうか?」
などなど、不安で一杯。障害者採用に慣れていない面接官はなおらさである。私たち応募者がしなければいけないのは、不安感で一杯になった面接官の心を面接を通して「安心感」に切り替えてあげること。「不安」を「安心」に変えること、ここが障害者枠面接においての最大の肝であり逃してはいけないポイントとなる。
では、どうすれば面接官の不安に揺れる思いを安心に変えることが出来るだろうか?
それは、面接官からの質問に対して一つ一つしっかりとあなたの言葉で答えること。面接官の不安に対して丁寧に答えることが出来れば安心感に変えることが出来ます。事実、面接が中々通らない方は面接官の不安感を安心感に変えることが出来ておらず、逆に面接に通る方は安心感に変えることが出来ているということです。
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障害者枠面接でよく聞かれることに「服薬管理」があります。
「薬は飲んでいますか?」
「お医者さんに言われた通りに忘れることなく飲めていますか?」
「普段飲んでいる薬はどんな効果がありますか?」
薬について質問があるとすれば上記のどれかです。ですが、ある特例子会社の人事の方はもっと突っ込んで「普段飲んでいる薬の名前を教えて下さい」と名前まで確認していました(薬の名前まで確認するところは稀です)
上記3つの質問をされたとしましょう、どうでしょうか?答えられますか?
しっかりと答えることが出来れば「安心」に繋がりますし、答えられなかったり、回答に窮したりすると「不安」にさせてしまうかもしれません。
・薬は飲んでいますか?
NG回答「だいぶ良くなったので(悪くなったので)自分の考えで飲んでいません(お医者さんには相談は?)していません!」
面接官「仕事も自分の考えで相談せずにやってしまうのだろうか??」
サンプル回答「はい、飲んでいます。朝と晩決められた時間にしっかりと飲むことが出来ています」
・主治医の指示通りに薬を忘れず飲むことが出来るか
NG回答「適当に飲んだり飲まなかったりです」
面接官「任せた仕事もやったりやらなかったりなのかな?」
サンプル回答「はい、主治医の指示通り忘れることなく飲むことが出来ています」
・普段飲んでいる薬の効果は?
NG回答:「分かりません。医者が飲めというのでよくわかりませんが飲んでいます」
面接官 「自分の飲んでいる薬の効果も分からないのか。仕事も理解せずに進めるのかな?」
サンプル回答「はい、〇〇〇〇という薬を飲んでいます、〇〇〇という効果があります」
また、服薬確認を通じて単純に服薬の有無を確認する他、以下「能力」を見ています。
「仕事遂行能力」言われた仕事を遂行する能力
「相談能力」 自分で勝手に進めるのではなく、相談をする能力
以上、薬について質問されても困らないように以下を面接の前に確認しておきましょう。
・主治医の指示通りに薬を飲めているか
・飲んでいる薬の名前は何か?
・飲んでいる薬の主な効果は何か?
面接中に、薬のことを聞かれたらしっかりと答えて不安感を安心感に変えよう。
併せて読みたい「魅せる面接」【障害について】
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