進路選択、仕事選びは興味関心だけで選ぶと失敗する。職に求められる能力と価値観が自分に合うかどうかも含めて検討する。職場体験が一つの確認方法。
「発達アンバランス症児者(発達障害者)が自分に合った仕事に就くためには中学,高校くらいまでに周囲の人がその特性に気付き適切な進路指導をしていく必要があります.向いている技能や資格を取るための専門学校に入ったり,自分に合った職業を見つけることが大事だからです」心療内科医 星野仁彦
例えば
・感覚過敏がある子が「薬剤師になりたい!」
・対人コミュが苦手な子が「子どもが好きだから保育士目指したい!」
・臨機応変、変化が苦手な子が「看護師になりたい!」
職に求められる能力と本人の能力(与えられた機能)にズレがある場合、心身ともにかなりの負荷がかかる可能性がある。
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進路先を決める前に職業体験を検討する。
例えば「職業体験 保育園」などで検索すると様々出てくる。
経験をして自分(子ども)が抱いているイメージと実際のギャップを肌で感じ最終的に判断をすれば良い。興味関心だけで進路や仕事を考えるのではなく価値観や能力面も総合的に判断することが望ましい。
普段面談をしている中でよく価値観として抽出できるのは「変化を嫌う」「自分のペース大事」
そのような価値観をもった当事者が常に変化が起こるような介護士、保育士、営業事務、接客業などを選ぶと不適応を起こす可能性がある。
発達障害児者は客観的に自分を見ることを苦手としており、将来像もどこか非現実的、自己愛的なものが多い。
そのため実際の現場を体験させることは大いに意味があると考える。
職業体験サイト
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